Vol.84

共創社会に向けた新提言

新型コロナウイルスに関する規制の緩和に伴い、人々が街に戻りはじめ、自由な経済活動が再開される中、これまでより一歩進んだ連携や協調が注目されている。これまでの試行錯誤を活かし、既存の発想や枠組みを超えた共創も目立ってきた。
今後も起こりえる不測の事態を乗り切るために、個人や組織には、強い軸と同時に柔軟性が望まれる。今号では、その実践への考え方や事例をご紹介する。先の見えない時代に生きる知恵として、社会で共有されることを願う。

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特集

遠回りして本質をつかみ、言葉にする
梅田 悟司
コピーライター/武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授
ワーケーションとデジタルノマドに見る アフターコロナの社会
松下 慶太
関西大学社会学部教授
これからの観光地域づくりに 求められる視点
山田 雄一
公益財団法人日本交通公社理事・観光研究部長
現場力を引き出すプロの経営者を増やす
千田 勇一
リヴァンプ取締役執行役員
「探究する学び」で こたえのない時代を生きる
藤原 さと
一般社団法人 こたえのない学校 代表理事
スポーツがもたらすウェルビーイングな社会
米原 博章
筑波大学体育スポーツ局 スポーツアドミニストレーター

消費パラダイムシフトの現場 第47回

ケアとまちをつなげる
竹之内 祥子

「食」を変えていく新視点 第8回

国産ジビエのこれから
柴田 香織

Museum Report

企画展紹介 ほか

財団インフォメーション

2023年度研究助成対象者決まる ほか